免責事項

注意、免責事項について
・高電圧、大電流その他高エネルギを扱う実験を行う際にはくれぐれも安全に配慮し、細心の注意を払って行うようにしてください。
・当ブログの記事を参考にして発生した損害についてFEL研究室はいかなる責任も負えませんでご了承ください。

2015年11月1日日曜日

デーブイデーレーザ

こんばんは。KKTの方です。あまりのネタ(写真)の無さに驚愕しつつ仕方なく題名の通りDVDレーザなるものを作ってみました。日常系アニメの静止画を流す露骨な尺稼ぎのような記事です。
なお、DVDレーザは手軽にできるため、制作する際は十分安全に注意し、何が起こっても自己責任でお願い致します。
DVDレーザなんてネット上に五万と資料があるので今回は全てを省略します。

まず調理前の材料。
DVDマルチだと明るいレーザも取れるし赤外線も取れるし好都合です。倍速の速度が早いほうが高出力なようです。ちなみに僕はこのDVDドライブのフォルムが大好きでして集めまくってたらもうすぐ20台超えそうで処理に困り始めました。楽しい。

分解していきます。
欲しいのはピックアップの部分だけでそれ以外はあまり用途が思いつきません。数mmのレーザダイオードのために外側や制御基板を捨てるので少々無駄が多い工作だと思っています(僕は)。
 取り出しました。
 ひとまずこの状態で動作確認してみることにします。ちなみにDVDマルチなのでCD用とDVD用それぞれ一個ずつレーザダイオードがついています。経験上ピックアップから簡単に取り外せるほうがCD用の赤外線レーザダイオードです。レーザダイオードが2個ついてるので2個までなら壊してもプラスマイナス0なので問題ありません。

 とりあえず50mAくらい流してみましたが全然明るくないので赤外線の方みたいです。
 こっちがDVD用ですね。80mAほど流していますが非常に明るいです。

 DVD用のレーザダイオードを取り外しました。壊れました。

赤外線の方はうまく取り出すことに成功してました。

非常に暗いですが、出力は意外と取れますのでご注意ください。
追記:書き込み用でしたら130mAくらいまでは流しても大丈夫だと思います。多分。

秋月のレーザモジュールに挿入するとうまく集光してコンデンサのパッケージを焼き払っている赤外線レーザの図。

 名前も書けました(KKTと書いてある部分)。

残念ながら以上です。1個のレーザダイオードの取り出しと駆動に成功し、途中で1個壊しので、結果的にはプラスマイナス0だと思います。あと前回得意気にPLLテスラコイルなんとかがみたいな話しましたがごめんなさい。

それでは、今日はこの辺で 。

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